運転中、後続車に煽られたらお試しください ただし羞恥プレイです
こんにちは。白川ことのです。
普段はお知らせごとが多くなってしまったこちらのブログ。
今日はちょっと違います。
普段、車やバイクの運転をされていますか？
これまでにありますか？ 煽られたこと。
私はあります。特に「一般道はサーキットよりずっと危険」
という、元F１ドライバー中島悟さんのJAFmateの文章を読んでからより慎重になったためか、
地元を含め特に地方に行くほどあります。
実は東京で、都心でも運転していて煽られることはほとんどありませんでした。
道を事前に調べたり、流れを繊細に読むよういつも心がけてはいますが、
渋滞も多いし、合流の多さや、事故渋滞や検問などの規制やイレギュラーが多くて、
自分だけ先に行く、ということがしずらいからかもしれません。
じゃあなぜ地方だと多いのかな、と考えると、表記されていない「暗黙のルール」の多さと、
勝手知ったる道「オレの庭」感覚が強い人が多いという理由もありそうです。
さて、じゃあ煽られてしまった時、あなたは何を感じますか？
あぶないな ですか？
こわいな ですか？
いやだな ですか？
むかつく ですか？
ものも言わずに威圧、威嚇してきてますしね。
運転をしていて、特に高速だと人間の視野角はグンと狭くなります。
それは入ってくる情報をある程度で規制して、集中して脳に演算をさせている。
ということになるかと思います。
実際の視界も意識も、運転中は普段より狭い範囲しか見られません。
脳が結構いっぱいいっぱいな時に煽られて危ないのは、意識がそれることによる事故です。
だから、本当は煽りを含めて余計なことには反応しない、見ない聞かない、が正解だと思っています。
でも、煽る人はあなたが何かを感じて道を譲ることを、半ば強要してきています。
そこで、あなたの意識をガラッと変えてしまえばいい。多少アホっぽい方法で。
が私のおすすめです。
前に東名高速の下り静岡県内で、追い越し車線をひゃくウンじゅっキロで煽られたことがあります。
左の走行車線はギチギチで入れません。ワンミスしたら死にます。
その時に、口に出して言ってみたことは、
「あおってやがる」
でした。もうアホですね。厨二病です。アニメです。
すべての方にはお勧めできませんが、これで脳の中に瞬間革命が起こりました。
まず、思わず吹き出したこと。言葉にするとさらにアホっぽいのです。
助手席にいた家族も爆笑していました。
次に、急に空気が緩んで車内の緊張感がなくなりました。
更に、視界がグンっと広がったのです。
煽ってくる後続車の気配、空気、こちらを自分の思うようにしてやろう
という覆い被さってくるような何かを完全に弾くことができました。
アホっぽいとすぐに自覚できるような言葉を音にすることで、我に返ったんだと思います。ちょっと滑稽な自分を笑い飛ばすというか。
人に笑われたら、ほとんどの場合完全無視していいと思うんです。害しかないから。
自覚、無自覚に関わらず、悪意なんてひとつも受け取る必要はありません。
でも時に自分で自分を笑い飛ばせないと、自意識はリアリティのない肥大を続けていくように思います。
そこで「あおってやがる」です(笑)
瞬間的に客観性が上がるのです。あなたの見ている世界の枠が変わります。
きっとこのセリフの時点で、続きを読むのをやめちゃった方が結構いらっしゃるかもしれません。
ここまで読んでくださった方へ。
応用です。
これは、運転中に煽られた以外でも使えます。
結構使える自分への心理操作なので、恥はかき捨て、本当に困った時には試してみてください。
人前に出る時、緊張したら
「わたしすごい緊張してるーー♫」
と声に出して言うと、緊張している自分をちょっと笑えて、気持ちがストンと落ち着きます。
落ち着くとたくさんの方を相手に話す時も、じゃがいもなんて思わずに済みます。
八方ふさがりな場面にきても、狭くなった自分の視野を、自分の発する言葉で変えられます。
「わたし追い詰められてるなーー。」
「わたし無理してるなーー。」
などなど。
視野が広がった瞬間、突破口が見えるのもよくあることです。
一点だけ。
周囲に余裕のない方がいらっしゃると、イライラされる可能性もありますので、
言葉を発する時には、その点だけ注意です。
激昂しても運転にアラが出ず集中力が増すのは、teamIMPUL監督 星野一義氏の現役時代だけだと未だに思っている
白川でした。
追記：
自分の状態を言葉で発する時に主語はつけておいたほうが、効果が出やすいです。
普段から追い越し車線を走り続ける、走行帯違反な走行はしていないです。
ちなみにですが、20代から運転をし始めて、青森～鹿児島(四国はまだ)での運転経験とゴールド更新中です。
(念のため書かせておいてください)
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