311前にやっている9つのこと+1 あれから6度目の311
私にとっては311は、学生時代と結婚2年目を過ごしたたくさんの思い出あるいくつもの場所が、 大きな揺れと津波とその後の原発の爆発によって蹂躙されることが予見できなかった、 テレビとネットを見ることしかできなかった日です。 津波は同級生を含めた多くの人や営みを飲み込み、友人の肉親を含めた多くの人や街を焼きました。 あの日の前後では私はおそらく別人です。 それでも生きていかなきゃなりません。 だから毎年、身近なことも含めて311は考えて備えて祈ることにしています。 毎年のことなので、絶対に忘れないですよ。 おすすめします。 1. 手元のハザードマップ更新 お住まいや学校・職場の水害や噴火、液状化など災害に対する自治体発行のハザードマップは最新のものが手元にありますか? 2. 水タンクの水を変える 飲用ではなくトイレ用です。漂白剤を投入して飲まない触らないようにしている水を、交換するタイミングにしています。 3. 非常用食料の更新 1, 3, 5年などなど、リストに賞味期限を書き出しておいて、食べて新しいものを入れています。 食べたくないものは、次は買いません。 今年はこれ。今はもうないヤマザキナビスコ製、食べました。 4. 電池の確認 懐中電灯・ランタンなどなど、電池の期限確認、それから腐食していないかの確認。 5. 非常用袋の確認 新品だと使いづらい衣類やタオルを洗い直して、再圧縮していることが多いです。 6. 募金や寄付や納税するタイミングにしています。 7. 祈る 直接被災された方々に比べれば、エア被災は大したことがありません。 でも、手当はしっかり必要です。 心の傷は根深いです。 PTSDで動けなくなれば、それが誰であってもマンパワーの損失です。 起こったことの原因も意味も見つけられないものほど、祈りのパワーはあなたを癒します。 個人を超えた痛みだとすると、100年では収まらないほどの期間が必要だと思います。 8. 見る・読む 何がどの程度、どんな分量で報道されているのか、されないのか、確かめるように新聞やネットは見ています。 きっと熱しやすさや冷めやすさの醸成は、そこに携わっている人たちの意識が大きいから。 9. 大切な人に会いに行く 深い話なんてできなくてもいいのです。 残念だけれど、私たちはいつも同じではいられない。 またね、の、または必ず来るとは限らない...