嫌いだ嫌いだ嫌いだーっとなった時に思い出してください

心は見なきゃ見ないまま一生終えられるかもしれません。 でも、いつかは根本に手をつけないとずっと苦しいです。 自分や誰かや何かを見て即 「嫌いだーーーー!」 一色になるとき 昔なのか前世なのかトランスパーソナルなのか あなたは一度それを経験しています。 その対象の中に、自分の中にもあるor過去あった狡猾さや愚鈍さ、無慈悲さや無力さ、辿ると仏教でいう無明が見えます。 それを戒めたり、後悔改心したり、「もうしない」と決心したり、それを心から無理やり追い出そうとした過去が暴れるのです。 注意) 自分を守るのも自分の務めなので、心身へ危害が及ぶようなものからは脱兎のごとく 場合によっては逃げていることさえ悟られないように、逃げてくださいね。 甘んじて受けることだけが解決策とは限りません。 心は見ようと思うと、何枚も何枚も皮のようなものに包まれていて その一部でも 社会生活を円滑に認められて送ろうとする自分 から、 いい人と思われたい自分 人にみっともないと思われたくない自分 人とは違う特別な人と思われたい自分 見捨てられる不安 人だけでなく自分を騙す自己欺瞞 外見だけを取り繕った醜い自分、残酷な自分に呆然としたりもします。 そんな自分は、望まなかったことを強要されたり ひどい自分だったら肯定できる という自身のコンフォートゾーンの設定や、 誰かの刷り込みによって認知が歪んで起こっていることもあります。 光り輝く魂だからこそ、敢えてそんな皮を大量にかぶっていることもあるんです。 大元はただ「愛」だった のにこじれてしまうこともあるんです。 真っ暗闇の自分と、光の自分 両方が見えて丁度良い落ち着きどころがなく、 心がざわつきすごく苦しいのかもしれません。 自分が越えてきたことを見せられて、イライラするのかもしれません。 そんな時は思い出してください。 昨日の自分と今日の自分は違う あなたが望めば。 癒えた傷だって、時間が経たなければうずくんです。 その人たちとあなたは同じ人間ではありません。 人それぞれ、(犯罪でなければ)善し悪し関係なしに違うんです。 そんな心がモヤモヤなときは 「私は頑張ってきたから、嫌いを感じるんだろうか、余計に許せないのだろうか」 とあなたに尋ねてみてください。 返事が来るよりも先に、心の波が収まって来るのを感じることができると思います。 伯明 白川ことの...