福岡(筑前國)の神社参り
引越しをすると、エネルギー的に本当にその土地に馴染むまで10年。 そんな話を複数の方の口から聞いたことがあります。 私白川は、福岡に住んで10年まであと少し。 家族は違いますが、知縁・血縁が一人もいない福岡に越して来て、家の中が落ち着くと途方に暮れてしまったのです。 最低限の外出で、引きこもって勉強ばかりしていました。 (もちろんそれは今に繋がっています) ネットでお話しする方も、カードリーディングさせていただく方も、そして携帯の無料プランになっている家族も皆遠方でした。 それじゃ良くないなあと、ご挨拶に伺うつもりで神社さんに度々参るようになったのです。 福岡の空気感からすごく浮いていたので、適度に馴染めれば、そんな風にも思っていました。 筑前で伺ったのは、 筥崎宮 太宰府天満宮 竈門神社 春日神社 水鏡天満宮 櫛田神社 志賀海神社 香椎宮 宗像大社 住吉神社 他 パワースポットとして、というよりは地元の歴史を見て来た場所として、 それから、御祭神の系統から見える土地の感覚が知りたくて参っていました。 東北から関東に越した時 神社の気配の違いが大きく、とても興味深かったのです。 きっと福岡周辺でも、たくさんの発見があるかなと予想してのことです。 神社に関しては、身の回りにも以前からのお知り合いにもすごい方がいらっしゃるので、 白川なりの興味、ということでご笑覧くださいませ。 独特だなと思ったのは、 立派な社殿と広い敷地を持つ神社の多さ お汐井(しおい)と呼ばれる清めの砂が置いてあるところの多さ 西国らしい楠の巨木の杜→杉とはまた違う形で宇宙と繋がっています(ちょっとインドっぽい☆何故そう感じるのだろう) 香椎宮 や 竈門神社 、 筥崎宮 など、 神功皇后が御祭神 の神社の多さ 同様に竹内宿禰→蘇我氏?、中臣氏→藤原氏→春日大社にもつながる系統の神社の多さ 朝廷側のはずなのに、実は独特の文化がクロスオーバーしている神社の多さ です。 そして縁起などで伝えられている話の凄さ 筥崎宮 ・敵国降伏の御宸筆額 ・元寇の時、燃える本殿の海側に白装束の神職が多数、並んで弓を引いていたという 志賀海神社 ・「龍の都」と呼ばれる ・神社の冊子には、古代北部九州は玄界灘から有明海まで、海が繋がっていたと書いてありかなりの驚き ・そばに高天原の地名 ・古代海人族安曇一族の神社...